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冬のコスチューム
Q.冬は頭の先から足の先までどんな服装で漕ぐのですか?
どのぐらい着込めば寒さに弱い根性無しでも漕げますか?
A.カヌーがひっくり返らず、水に浸かってしまうこともないという前提ならば、普段の防寒着に、しぶき避けのためのカッパを着れば大丈夫です。
ただし、万が一のために着替えを防水バックに入れて、載せておくことが重要です。

カヌーがひっくり返ってしまう可能性があるのであれば、水に浸かっても冷たさを感じない服装が必要です。
ポイントは、水が入ってこない上着の中に、保温層につくるをことです。
上半身は動きを損なわないように、あまり着込まなくても暖かさが保てるものを選択してください。
冬だけしか着ない一式を購入するよりも、秋の服装に、追加着用することで対応した方が経済的です。

【上半身】ドライトップ(首回りや袖口にラテックスゴム)の下に、水分を保有しない化学繊維の保温性アンダーシャツ・薄手のネオプレンシャツ・ユニクロの薄手フリースシャツなどを寒さに応じて重ね着
【下半身】寒さに弱いなら重ねばきできる(2)をお勧めします。
(1)ネオプレンパンツ
(2)ドライパンツ又はセミドライパンツの下に、水分を保有しない化学繊維の保温性タイツ・薄手フリースパンツなどを寒さに応じて重ねばき
【頭】ゴム製の水泳キャップ
【手】ネオプレンの手袋又はポギー(パドルが素手で持てます)
【足】ネオプレンブーツ

冬の装備は高価ですから、モノ選びに失敗しないことが大事です。一見は百聞に如かず、着心地など個人の好みもあったり、着たり脱いだりがやっかいなものもあるので、実際に冬漕いでいる人たちにいろいろ教えてもらうことをお勧めします。(管理人)